イギリスのアンティーク食器とカトラリー|ビクトリアンキャット 

アンティーク事典 > イングリッシュ ブレックファースト とは

ベーコンエッッグにソーセージ・焼きトマト・マッシュルーム・ベークドビーンズにカリカリに焼いた薄切りトースト・・のいわゆる(フル)イングリッシュブレックファーストの起源は ヴィクトリア時代に遡ります。



ヴィクトリア時代初期にはまだ高級品だったベーコンですが、裕福層の朝食には卵やソーセージ等と一緒に(ベーコンも)頻繁に登場していました。
ただし卵は目玉焼き(ベーコンエッグ)ではなく当時健康に良いと信じられていたゆで卵にして食べられることが多かったようです。

ヴィクトリア時代中期に輸入ベーコンの値段が下落したことで、ベーコンエッグにトースト・・のいわゆるフル・イングリッシュ・ブレックファーストのスタイルが貧困層も含め一般に広く定着し、その後もこの伝統的なイギリスの朝食は脈々と受け継がれていきました。

もっとも残念なことに最近では伝統的なイングリッシュ・ブレックファーストが家庭の食卓に上る機会は激減し(重すぎるという理由)、特に若い世代にとってイングリッシュ・ブレックファーストは旅行先のB&Bやホテル、パブなどで食べるもののようです。


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